運転をするとき何を履きますか? 履きやすく、足を動かしやすいものがいいのは言うまでもありませんが、やはり服装との相性にも気を配りたいもの。
お洒落なデザインと運転に適したラバーソールが融合した「ドライビングシューズ」は、大人の男の服装によく馴染みます。
洒脱なモカシンシューズの底にたくさんのゴムの突起物を取り付け、お洒落なアイテムとしてのドライビングシューズの世界を創ったのが『トッズ(TOD’S)』。イタリアらしい洗練された革の扱いと、エレガントながら機能的な雰囲気が魅力です。
アイコンシューズ『ゴンミーニ』のシリーズは、クルマとお洒落を愛する紳士の定番。
靴屋さんの王様と言えばやはり『ジョン・ロブ(John Lobb)』。一生ものの紳士靴!というイメージが強いですが、カジュアルラインもとてもラグジュアリーでステキなんです。
『DRIVER BY JOHN LOBB』はベルベットカーフのモカシン。ラバーソールは、オリジナルのロゴ入りです。サラッと履いたドライビングシューズが実はジョン・ロブでした……なんてカッコ良すぎる!!
「モダンアーチザン(Modern Artisan)」というコンセプトを掲げるアメリカのブランドです。トラディショナルなデザインを残しつつ、革新的な技術を使った靴がたくさん。一昔前のコール・ハーンのイメージとはちょっと違うかも?
ハンドスティッチングによる正統的モカシン製法のドライビングシューズ。クラシックな雰囲気と、驚くほど軽い履き心地のギャップが嬉しい。
ドライビング・シューズでは良く用いられる「モカシン」というスタイルは、ネイティブアメリカン伝統の靴が原型です。そのアメリカンクラシックとしてのモカシン・シューズの専門ブランドが「ミネトンカ」です。
ドライビングモカシンにも、伝統のスタイルと製法がふんだんに取り入れられています。あたたかで力強い雰囲気が魅力。
長い歴史と伝統を持つスイスのブランドです。上質な革の贅沢感とともに、どこかスポーティーなテイストも魅力。
ドライビングシューズの革もやはり一流で、履き心地の良さに定評があります。スマートなシルエットも印象的。
足によく馴染み、運転しやすいのが魅力のドライビングシューズですが、運転しない日に履く人も。革靴とスニーカーの中間の存在としてワードローブに取り入れてみては?
(くぼきひろこ)