新設定される「Sport Driver Assist Package」は、縦列駐車時に超音波センサーで駐車可能スペースを検知し、ステアリング操作を自動で行う「アクティブ・パークアシスト」や前後の障害物を知らせる「フロント&リバースセンシングシステム」を装備。
さらに、前方の車両と一定の車間距離を保ちながら、設定速度に従って加減速を自動で制御し、ロングドライブなどでドライバーの負担を軽減する「アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)」も用意。
フォード・フォーカスはハンドリングのよさと、高速走行時の安定性の高さが光るモデルだけに、とくにACCの追加設定はまさに待たれた装備といえるでしょう。
また、「アクティブ・パークアシスト」を補足すると、駐車可能なスペースを自動的に検知すると、センターディスプレイメッセージセンターの表示に従って、シフトレバーをDもしくはR(リバース)に入れ、アクセルペダルとブレーキペダルを操作するだけで、ステアリング操作は車両が自動的に行うシステム。
「アクティブ・パークアシスト」は平地だけでなく、下り坂や上り坂にも対応しており、また自動操舵中でも、ドライバーがステアリングを握ることでいつでもシステムを解除することが可能で、車速が10km/hを超えても解除されます。
パワートレーンをおさらいすると、エンジンは2.0L直噴DOHCで、トランスミッションは6速DCTの「6速PowerShift」。
今回同時に価格改定を受けた「Sport」が286万円、「Sport Driver Assist Package」は307万円です。
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(塚田勝弘)