「McLarenP1 GTR」のインテリアと専用プログラムを公開

ドライバー重視のコックピットは、あらゆるコントロールをできるかぎり簡単にわかりやすく操作できるように設計。

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注目のステアリングは「マクラーレン P1 GTR 」に初めて装着されるもので、2008 年シーズンでF1チャンピオンとなったMP4-23のステアリングをベースとしています。F1マシンのステアリングと同様に、モード切替など主要なスイッチ類はステアリングの中央に配置。

ドライバーがステアリングから手を離さずに車両のセットアップの変更や状況に応じた調整を行うことができます。このスイッチを備えたステアリングを装着したことで、ドライバーはレーシングスーツ、ヘルメット、グローブをフル装備した状態でも、マシンのセッティング変更などの操作を、ストレスなく簡単に行うことが可能。気分はもうF1ドライバーというわけですね!

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また、ロードカーモデルと共有のカーボン・ファイバー製モノケージのシャーシは、ルーフシュノーケル・エアインテーク・キャビティやバッテリーとパワーエレクトロニクス・ハウジングなど、ルーフ部分も含めた装備品と合わせてもわずか90kg に抑えられています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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