最上級グレードの価格は3120万円! メルセデス・ベンツSクラスクーペ復活

メルセデスのフラッグシップクーペが、CLクラスから「Sクラスクーペ」と18年ぶりに車名を復活させて、日本上陸です。

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その名の通り、Sクラスの豪華さと、クーペらしい最新感を併せ持つ『モダンラグジュアリー』がSクラスクーペのコンセプトとなっています。

古典的なクーペらしい、ロングノーズの流麗なボディですが、メルセデスが誇る先進安全技術「インテリジェントドライブ」によって守られているハイテクマシン。

注目は「ダイナミックカーブ機能」を搭載した「マジックボディコントロール」といえましょう。

ステレオカメラの映像から路面状況を把握して、サスペンションを制御することでフラットな乗り心地を実現するだけでなく、コーナーの曲率や速度から必要な制御量を計算、油圧によって車体を内側に傾けることで、乗員の横Gを軽減するのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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