メルセデスのフラッグシップクーペが、CLクラスから「Sクラスクーペ」と18年ぶりに車名を復活させて、日本上陸です。
その名の通り、Sクラスの豪華さと、クーペらしい最新感を併せ持つ『モダンラグジュアリー』がSクラスクーペのコンセプトとなっています。
古典的なクーペらしい、ロングノーズの流麗なボディですが、メルセデスが誇る先進安全技術「インテリジェントドライブ」によって守られているハイテクマシン。
注目は「ダイナミックカーブ機能」を搭載した「マジックボディコントロール」といえましょう。
ステレオカメラの映像から路面状況を把握して、サスペンションを制御することでフラットな乗り心地を実現するだけでなく、コーナーの曲率や速度から必要な制御量を計算、油圧によって車体を内側に傾けることで、乗員の横Gを軽減するのです。