パリモーターショー2014で、ホンダはイギリスで生産する欧州仕様CR-Vのマイナーチェンジを発表しています。
フロントグリル、スキッドプレートを備えたフロントバンパー、前後ランプ類をLEDなどによって一新したエクステリアは、日本仕様のマイナーチェンジも予感させるもの。そして、ホンダが独自に開発した1.6リッター・ディーゼルの性能アップを果たしているのが、欧州仕様らしいところです。
従来から新世代の1.6リッターi-DTECディーゼルを搭載していたCR-Vですが、今回発表されたマイナーチェンジ版では四輪駆動車のエンジン性能を160馬力、350Nmへとパフォーマンスアップ。さらに従来からの6速MTに加えて、ホンダブランドとしては初採用(アキュラでは実績あり)となる9速ATとクリーンディーゼルが組み合わせられているというのもニュースです。
この新ディーゼルを搭載したCR-Vの二酸化炭素排出量は、130~135g/km。なお、二輪駆動車は、120馬力の1.6リッターディーゼルを搭載、二酸化炭素排出量は117g/kmとなっています。
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(山本晋也)