いままで法人向けなどのリース販売だったFCV(燃料電池車)が、2014年度内のトヨタを皮切りに、2015年のホンダ、日産は2017年頃など一般向けに販売される時代がやってきました。
FCVの大きな課題は、車両価格とインフラの整備でしょう。トヨタのFCV発売予告発表会では、しきりに「鶏と卵」のたとえ話を聞きましたが、「クルマ(FCV)を先に出すか、インフラ(水素ステーション)を先に作るか」という話ではなく、同時に進めていくというトヨタと経済産業省の担当者のプレゼンからも強い意気込みを感じました。