エンジン音が無いEVレース「フォーミュラE」が13日開幕!

F1レースでも環境への配慮から騒音が抑制されるようになり、搭載エンジンがこれまでのV8からV6 1.6Lターボに全面刷新されるなど、エコ時代に沿った物になるなか、EVによる静音レース「フォーミュラE」が注目されつつあります。

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当初、人工の擬似エンジン音を付加する事も真剣に議論されたようですが、最終的には「純粋音のままとすべき」として廃案になった模様。

動画のように、これまでのレースとまったく異なる雰囲気が漂っており、音を発するのはモーター、ギアボックス、タイヤぐらいで、電動ラジコンカーさながらの高周波音を放ちながらストレートを駆け抜ける様子は新鮮な面も。

史上初となる「フォーミュラE」の開幕戦は9月13日に北京で開催され、その後11月にマレーシアで、来年にはマイアミ(3月)、モナコ(5月)などでも開催される予定。

「フォーミュラE」開幕戦には佐藤琢磨選手も出場するようで、活躍が期待されます。

 Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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