マクラーレンの「MSO 650S Spider」はわずか50台の限定モデル

先述したように「MSO 650S Spider」は、6月末に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデビューし、大きな反響を集めている「MSO 650S」がベース。

McLaren_650S_Spider_05今回公開された「MSO 650S Spider」は、わずか50台の限定モデル。

サテンフィニッシュのカーボン・ファイバーを多用するなど、外見上のさまざまなアップグレードにより存在感のあるスタイリングに仕上がっています。

ボディカラーはMSOの特別色であるセルリアンブルーで、明るくアイキャッチなペイントにはメタリックのフレークが配合。

鮮やかなセルリアンブルーは、フロントバンパー、サイドのエアインテーク、リヤバン パーのセンター、存在感抜群のMSOリヤディフューザーに使われているサテンフィニッシュのカーボン・ファイバーとコントラストを演出しています。

McLaren_650S_Spider_04さらに、エグゾースト・フィニッシュや10スポークのスーパーライトウェイトアロイホイールは、クロームを効果的に活用。

インテリアでは、こちらも鮮やかなブルーステッチが施されたカーボンブラック・レザー張りがステアリングホイールやダッシュボード、ドアの内張りにまでコーディネイトされています。

ヘッドレストには、マクラーレンのスピードマークが刺繍され、その両端にも鮮やかなブルーのステッチが入り、特徴的なディヘドラルドアを開けば、MSOブランドロゴ入りカーボン・ファイバー製シルパネルが目に飛び込んできてモノセルシャーシであることが分かります。

McLaren_650S_Spider_06運転席と助手席には、ラッカー塗装を施したサテン・カーボンファイバーが採用されています。

また、「MSO 650S Spider」には、フランク・ステファンソンの署名入り限定プレートが付いており、購入者にはMSOのロゴがデザインされたラグジュアリーな本革製旅行バッグもプレゼントされるそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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