BMWの「コネクテッド・ドライブ」や日産リーフ、三菱アウトランダーPHEVのリモート操作など、すでにスマホでクルマのドアの施錠や解除、エアコン、EVの充電などの遠隔操作できるようになっています。
さて、スマホの新しい形態、もしくは次期型端末として注目を集めているウェアラブルデバイスには、メガネ型や腕時計型などがありますが、Android Weraを搭載した「スマートウォッチ」も登場し始めています。
Android Weraを搭載したスマートウォッチにAndroid用アプリ「テスラ・コマンド」をインストールすると、テスラ「モデルS」のドアロックの施錠と解除、サンルーフの開閉操作、クラクションの操作などが遠隔操作で可能になっています。
「モデルS」の設定や操作は、インパネの巨大なタッチスクリーンで行いますから、それがスマートウォッチからできても不思議ではありませんし、リモート操作できるメニューも目新しいものはありませんが、スマートウォッチという腕時計で遠隔操作できるのは確かにインパクトがあります。
(塚田勝弘)