夏休みロングドライブ注意! 新東名・上り線 171.0KPの新設オービス情報

新東名・上り、遠州森町PAの先にオービス(LHシステム)が新しく目を光らせ始めています!
th_1 K1:175.3KP 
2014年3月頃の設置ですから、もうすでに現場で走行確認されたドライバーも少なくないと思いますが、それにつけても本体がコンパクトで、ややもすると見落としやすいので気を付けたいところです。
th_3 直前案内板

遠州森町PAを過ぎて、「森掛川 袋井 出口500m」の案内標識から200m。大型道路情報板の支柱上にまるで鳥でもとまったみたいにカメラ+ストロボのセットが2組、設置されています。
th_4 LH:171.0KP

オービスの手前から3車線に拡幅されていますが、オービスの狙いは中央寄り2車線です。
ちなみに新東名の制限速度は100km/hですから、オービスの取り締まり速度は140km/h以上(赤キップ)です。
2 K2:173.3KP 
「普段、そんなにスピードは出さないから、オービスなんて関係ないよ」という安全運転ドライバーの方もしっかり注意です。列をなすトラックを追い越すときなど、走りやすい新東名ではついスピードが上がりがちですから。そして、追い越した直後に、ピカッというのが魔の「あるあるパターン」です。
とりわけ夜間のロービームでは支柱上のオービスまでは光が届きません。「追い越しに神経を取られ、オービスをつい失念していた・・・」と、光られた後で悔やんでも取り返しはつきません。

夏休み、そして8月の旧盆を控えて、クルマで遠出する機会も増える季節です。それでなくとも経費が気になる折、オービスに光られるような無用でイタ〜イ出費は避けたいところですね。

ちなみに上り187.1KPにはNシステム(犯罪捜査用)も設置されています。ストロボとカメラが一体のNシステムが3車線路に4機、つまり路肩までカバーして通過車両を漏らさずチェックしているのが特徴です。(*下り車線側にもあります)
オービスと勘違いして、Nシステムの直前でも急ブレーキを踏むクルマがいますから、走行注意です。

 th_5 Nシステム

下り線のオービス(LHシステム)は1年前に設置されています。ポイントは「長泉 沼津 三島IC 出口1km」の案内標識の先。東名から新東名に入ったクルマは全車チェックされる関門です。こちらは情報板の下部から狙っています
 th_6 下りLH

(I&I PRESS)