ブリヂストン「ブリザックDM-V2」SUVに向けたスタッドレスタイヤ発売へ

「アクティブ発泡ゴム」は、ゴム内部の水の通路の表面を親水性素材でコーティングすることで、水の通路に路面の「水膜」を構成する水分が流れ込みやすくなり、「水膜」を効率的に取り除くことが可能。

BLIZZAK DM-V2(DMV2Z)_side

これにより、タイヤが氷路面にしっかりと密着し、氷上でのグリップ力を大幅に高めます。

さらに先述したように、ブレーキ時などタイヤに強い力がかかる状況でも、踏面部の各ブロックの倒れ込みを抑える技術を搭載することで、主に接地面で発生するブレーキ力を向上。

BLIZZAK DM-V2(DMV2Z)_frontこれにより「BLIZZAK DM-V2」は、従来の「BLIZZAK DM-V1」と比べ、氷上でのブレーキ停止距離11%短縮を実現しているだけでなく、通常の濡れた路面でもブレーキ停止距離を5%短縮するなど、さまざまな冬道で優れた安全性能を発揮するのも自慢。発売は全31サイズ(15インチから20インチ)で、価格はオープンです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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