日産、タイに新工場を設立しピックアップトラックNP300ナバラを生産

最新ピックアップトラックの「NP300ナバラ」が生産されるのは、サムットプラカン県にある既存工場と同じ敷地に建設されますが、37億タイバーツを58万平方メートルの敷地面積を持つ工場施設に投資し、フル稼働時の生産能力は年間15万台に達する見込みとのこと。

NISSAN_01新工場で生産される車両の半数以上は、海外市場へ輸出し、残りはタイ国内市場で販売される予定です。なお、エンジン製造工場を含む生産車両の現地調達率は、すでに85%に達しているそうです。

この新工場では、7月1日にピックアップトラック「NP300ナバラ」の生産を開始し、7月3日から販売をスタートし、8月中旬からデリバリーを開始。

NISSAN_06「NP300ナバラ」には、キングキャブとダブルキャブの2タイプがあります。キングキャブは、57万5000タイバーツから84万2000タイバーツの間、ダブルキャブは、65万 6000タイバーツから99万6000タイバーツの価格帯が予定されています。

■日産12代目のピックアップ新型NP300ナバラをワールドプレミア
https://clicccar.com/2014/06/20/258955/

■日産「NP300ナバラ」画像ギャラリー ─ これは欲しい!ピックアップトラック
https://clicccar.com/2014/06/27/259855/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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