最新ピックアップトラックの「NP300ナバラ」が生産されるのは、サムットプラカン県にある既存工場と同じ敷地に建設されますが、37億タイバーツを58万平方メートルの敷地面積を持つ工場施設に投資し、フル稼働時の生産能力は年間15万台に達する見込みとのこと。
新工場で生産される車両の半数以上は、海外市場へ輸出し、残りはタイ国内市場で販売される予定です。なお、エンジン製造工場を含む生産車両の現地調達率は、すでに85%に達しているそうです。
この新工場では、7月1日にピックアップトラック「NP300ナバラ」の生産を開始し、7月3日から販売をスタートし、8月中旬からデリバリーを開始。
「NP300ナバラ」には、キングキャブとダブルキャブの2タイプがあります。キングキャブは、57万5000タイバーツから84万2000タイバーツの間、ダブルキャブは、65万 6000タイバーツから99万6000タイバーツの価格帯が予定されています。
■日産12代目のピックアップ新型NP300ナバラをワールドプレミア
https://clicccar.com/2014/06/20/258955/
■日産「NP300ナバラ」画像ギャラリー ─ これは欲しい!ピックアップトラック
https://clicccar.com/2014/06/27/259855/
(塚田勝弘)