チャイルドシートの選び方で大切なのは、安全性はもちろんですが、いかに正しく装着できるかが肝心といえます。6月上旬に発売された「takata04‑i fix WS」のベースとなるチャイルドシート「takata04‑i fix」は、「簡単」「確実」「安全」という 3 つのキーワードをもとに開発。
クルマのシートベルトを使わずに取り付けるISO-FIX 方式を採用し、チャイルドシート本体とベース部分が分かれる完全セパレート構造、ひと目で取り付け状態がわかるカラーインジケーターなどにより、簡単・確実に取り付けができるのが特徴です。
なお、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施しているチャイルドシートアセスメントにおいて、2011 年度にISOFIX 方式のチャイルドシートとして初めて、乳児用・幼児用の両モードで最高評価の「優」を獲得。
新製品の「takata04‑i fix WS」もISO-FIX方式を採用し、取付が完了するとカチャッという音がしてインジケーターが赤から青に変わりますので、音と色で確実な装着が確認できます。
また、肩ハーネスの高さ調整は、面倒でミスも多いといわれていますが、新開発のショルダーアジャスターにより片手で容易に操作ができ、カラーインジケーターでロック完了がひと目で分かるなど、ミスユースも防ぎます。
側面衝突から子どもを守るエアパッドを採用し、万一の側面衝突時には内部の空気を逃がしながら衝撃を吸収し、頭部をしっかりと保護。
カラーはオレンジとネイビーの2色で、価格は6万円です(税別)。
■ISO-FIXで確実に装着可能なチャイルドシート「ネルームISOFIXエッグショックND」
https://clicccar.com/2014/06/22/259476/
(塚田勝弘)