トヨタがクルマからタイヤを無くしてしまうかも!?

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するデロリアンのように時空を飛べる自動車などは大いに憧れるところ。

空飛ぶ自動車こと「フライングカー」は存在しますが、どちらかと言うと翼を格納して走る事が出来る小型飛行機のイメージ。

もう少し現実的なところでは映画「スターウォーズ」に出てくる「スピーダーバイク」のような乗り物がカリフォルニアのAEROFEX社によって開発されています。

AERO-X

大型ファンを2連装するなど、ホバリング方式を採用しており、さすがに反重力を発生して浮揚する訳では無いので、「力づく」な面は否めませんが・・・

<AERO-X スペック>
車体サイズ  全 長4.5m×全幅2.1m×全高1.25m
車体材料  カーボンファイバー
動力      NA 3ローター ロータリーエンジン
使用燃料   自動車用ガソリン
最高速度  72Km/h
浮上高度  MAX 3.6m
滞空時間   1.25時間
車体車重   356kg
搭乗人数   2名
価格    85,000ドル(約867万円)

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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