アウディA7スポーツバックがよりスタイリッシュにマイナーチェンジ

スタイリッシュなフォルムが身上のアウディA7スポーツバックがドイツ本国でフェイスリフトを受けました。クーペ風サルーンの先駆者であるメルセデス・ベンツCLSをはじめ、BMW6シリーズ グラン クーペやポルシェ・パナメーラもライバルでしょうが、A7スポーツバックは車名からも分かるようにハッチバックであり、ボディ形状は異なります。

Audi A7 Sportback

しかし、その辺りはあまり考えずに、ブランドや価格、全体のデザインなどで比較して購入を考えている人がいても不思議ではありません。あるいは価格帯は異なりますが、装備や中身を考えると、フォルクスワーゲンCCという選択肢もアリかもしれません。

今回のマイナーチェンジは、フロントグリル、ヘッドライト、バンパー、テールランプのデザイン変更がメイン。さらに、電子制御式マトリックスLEDヘッドライトを設定し、対向車のドライバーを眩惑させずにすみます。リヤにもLEDを標準装備。

Audi A7 Sportbackエンジンは新開発の3.0L V6 TDIエンジンのほか、450hpの4.0 TFSIには気筒休止システムを搭載し、ガソリンエンジンは2種類を用意。

Audi A7 SportbackAudi S7 Sportbackドイツ本国での発売は夏の終わり頃で、A7スポーツバックが5万1300万ユーロ(約712万円)から、S7スポーツバックが8万2300ユーロ(約1142万円)からになります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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