日産が「スマート・ルームミラー」をディーラーオプションとして設定

日産のプレス向け「2104年度国内販売の取組」で、以前にお伝えした「スマート・ルームミラー」の装着車が公開されました。ちなみに同発表会では、ダイムラー製2.0Lエンジンを新型スカイラインに搭載すること、第二のEVとして「e-NV200」の投入なども公表されています。

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「スマート・ルームミラー」を簡単におさらいすると、高性能狭角カメラとルームミラーに内蔵された特殊形状液晶モニターにより構成されており、カメラの映像を液晶モニターに映し出すことで、従来よりも広くてクリアな後方視界が得られるというもの。

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今年のル・マン24時間レースを走るレーシングカーにも採用予定という「スマート・ルームミラー」は、2月末の発表時では今春からディーラーオプションとして設定するとアナウンスされていましたが、やや遅れて6月からエルグランドとエクストレイルにもディーラーオプションとして用意されるとのこと。

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日産には世界初でアラウンドビューモニターを実用化しましたが、この「スマート・ルームミラー」も投入することで、ドライバーの視界をサポートする機能に注力しています。

■リヤウインドウのカメラが後方画像を映し出す「スマート・ルームミラー」
https://clicccar.com/2014/03/04/248295/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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