ニューヨーク国際自動車ショーで話題の中心にいるフォード・マスタング。1964年登場で、今年は50周年という記念すべき年ですから当然ですが、50周年記念車(1964台限定)が熱視線を浴びています。
2015年モデルのフォード・マスタングGTをベースに、ボディカラーにウィンブルドンホワイトかコナブルーのボディカラーを設定。
この50周年記念車はほぼすべてのオプションが搭載され、ユーザーが選択できるのはボディカラーと、MTかATという点だとか。なおエンジンは5.0LのV8で、最高出力は420psです。
インパネのアルミパネルは、アクセルスピン仕上げで、助手席側には50周年記念車のシリアル番号が工場で施されます。
タイヤはピレリの「P-Zero」で、Y字スポークからのぞく6ピストンのブレンボ製フロントディスクブレーキ、19インチアルミホイールを装着。
今年の秋にもアメリカ本国でリリースされるという50周年記念車ですが、日本への導入は現時点ではアナウンスされていません。
(塚田勝弘)