ルノー・トゥインゴのボンネットの開けかたに驚愕!【動画】

フランス人万歳!

やってくれましたフランス人。ちょっと感動モノです。なにがって、ルノー・トゥインゴのボンネットの開け方。

今はグローバル化の時代で、自動車にかぎらず工業製品はけっこう国や地域によらず画一化されてきちゃってますよね。でも自動車だって昔はもっと個性があったんです。

なかでもフランス人って、もちろん先進国のひとつだから技術力はあるんですが、考えかたが日本と大きくちがうところがあって、驚かされることも多かったんです。

そんな「差異」こそが、他国の工業製品を使うたのしさのひとつでもあったんですよね。トゥインゴはそれを久しぶりに思い出させてくれました。

Twingo_Washer_01

そこで、この新型ルノー・トゥインゴです。つい先日行われたジュネーヴ・ショーでデビューしたクルマですが、新型トゥインゴはエンジンがリヤに搭載されてRRレイアウトになりました。したがってボンネットの中には、エンジンはないのですが、クーラントやバッテリーは入っています。

 Twingo_Washer_02

そのためメンテナンスの際には、ボンネットを開ける必要があるんですが、その開けかたがスゴい! このレポーターは、どうやってバッテリー交換とウォッシャー液の補充をするのかを説明してくれようとしているのですが、これは知らなければまずボンネットは開けられません。

そもそもなんでこんな開けかたにする必要があったのか。「ユーザーが汚れないように」といっていますが、わけがわかりません。そして、ウォッシャー液のタンクは、なんだかよく見えない奥のスペースの下のほう。どうやって補充するのか、このビデオを見るかぎりでは謎のままです。でもフランス人はすごく合理的な考えかたをするひとたちなので、これはこれで理由があるはずです。われわれ日本人が納得できる理由かどうかはわかりませんが……。

これホントですよね? 僕だまされてないですよね?

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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