今年の大雪に対応!? ホンダ・インターナビが吹雪による視界情報の試用を開始

災害時の通行実績情報マップをはじめ、防災情報や車上荒らしの多発地域、きめ細かい気象情報まで多彩な情報を会員に提供している「インターナビ」。今年の1月15日から3月31日までの期間限定、および北海道の地域限定で、吹雪による視界不良情報サービス「ホワイトアウト予測情報」の試験運用を行っています。

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現在地の周辺30km四方もしくは、ドライバーの走行ルートの周辺30km四方で、視界不良になるほどの吹雪に遭遇すると予測されると場合、車載ナビやスマホ・アプリの「インターナビ ポケット」に視界不良の度合いを「視程100m未満」、「視程200m未満」の二段階で表示されるというもの。

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さらに、ドライバーが視界不良になるほどの吹雪(視程100m未満)に遭遇した可能性があることを知らせるメールを、インターナビのサーバーから家族などの事前に登録したメールアドレスに自動配信するサービスも提供しています。

安全運転に影響があるだけではなく、ガス欠など場合によっては命にも関わる可能性があるだけに、インターナビが掲げる「安全・安心に関するサービスの強化」にふさわしい、極寒の北海道ならではのサービスといえます。

■ホンダ「インターナビ・リンク」震災後の通行実績を提供
https://clicccar.com/2013/09/03/229437/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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