レクサス唯一のFFセダンHS250hに続く、ハッチバックモデルのハイブリッド専用車である「CT200h」がビッグマイナーチェンジを受けました。なんといってもレクサスの最新フェイスである「スピンドルグリル」に目が行く大胆なフロントマスクが注目で、インテリアもメーターやシート表皮などを大きくチェンジ。また、「F SPORT」専用に設定されたブラックルーフもスポーティムードを高めています。
さらに、スポット溶接を増し、構造用接着剤を使うなどボディ剛性の強化まで行った大がかりなもので、VWゴルフを筆頭とした欧州Cセグメント車に対抗する商品力を手にしたといえるでしょう。ボディカラーには、高明度・高彩度な新規開発色の「マダーレッド」を含む、全11色を設定。さらに、洗車などによる擦りキズを自己修復するセルフリストアリングコートを採用しています。
(塚田勝弘)