国内コンパクトカー市場はHV攻勢でデッドヒート状態に !

自販連(日本自動車販売協会連合会)と全軽協(全国軽自動車協会連合会)がまとめた2013年度上期(4-9月)の車名別新車販売台数は、トヨタ「アクア」が12.8万台(前年同期比-2.3%)で首位に。

TOYOTA_AQUA

「アクア」は2011年12月のプリウスのマイナーチェンジと同時に発売されて以降、快走を続けており、プリウスと抜きつ抜かれつを繰り返しています。 

2013.04_2013.09

上グラフに示すとおり、昨年9月を境にプリウスを抜き去り、その後今年の3月まで首位を維持、4月から6月までは2位に甘んじるも、7月以降は再びプリウスを抜いて首位に返り咲いています。 

TOYOTA_PRIUS

一方、トヨタのHV2車を追うホンダ「フィット」は昨年9月に新型日産「ノート」に3位の座を明け渡しましたが、今年3月以降は接戦となり、9月にはフルモデルチェンジにより、「ノート」に4,000台弱の差を付けて再び3位の座に返り咲きました。

 HONDA_FIT

新型では36.4km/Lの燃費を誇るHVモデルが好戦しているだけに、シリーズにHVモデルを持たない日産「ノート」は少々辛い状況と言えそうです。 

NISSAN_NOTE

さらに4車の後ろには人気の日産「セレナ」やHVモデルの追加でテコ入れされた「カローラ 」が控えており、国内新車販売に於ける各社の戦いは熾烈さを増しています。 

NISSAN_SERENATOYOTA_COROLLA_HV

中でも発売後1ヶ月で月販目標の4倍超えを記録するなど、出足絶好調の新型ホンダ「フィット」の伸びが注目されます。 

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 (Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。