ダイハツ「タント」画像ギャラリー -正常進化の3代目は燃費と安全性能を高める

元祖スーパーハイトワゴン、軽自動車にモアスペースという新提案をしたダイハツ「タント」も早いもので3代目にフルモデルチェンジです。

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これまで以上に「親しみやすさ」を感じさせるエクステリアの一部は樹脂製としているほか、ボディに高張力鋼板を採用して軽量化を果たしているのが特徴のひとつ。その樹脂製となったエンジンフードの下には、ダイハツの「イーステクノロジー」を導入したエンジンとCVTを組み合わせたパワートレインを搭載、ボディの空力性能も改善したおかげもあって、FFで28.0km/L、4WDで25.8~27.0km/LというJC08モード燃費を実現しました。

またピラーインドアを採用したことにより、助手席側の開口部が広大な「ミラクルオープンドア」を引き続き実現。助手席にアシストグリップを設けるなど使い勝手も向上させています。さらに、レーザーレーダーを使った衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全技術「スマートアシスト」も備えるなど、全方位で進化した3代目タントです。

メーカー希望小売価格は、117万円~175.1万円。スマートアシスト装備グレードは122万円~で、全グレードに用意されています。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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