10月にも発売されるというサムソンの腕時計型端末など、これからの新しい端末は腕時計型やメガネ型になるといわれています。北米日産が発表したスマートウォッチ「ニスモウォッチ」は、現在開催中のフランクフルトモーターショーで披露されたもので、文字どおりニスモ車向けの腕時計端末です。
心拍数をモニターすることでドライバーの疲労を検知し、脳波を見ることで集中力と心理状態の動きを監視するなどの機能も想定されているといいます。
もちろん、燃費や平均時速などのデータやメンテナンス時期などの車両情報なども表示されるほか、ニスモですからモータースポーツシーンでの活用も考えられます。
何だかスパイ映画のようで実感は湧きませんが、数年後にはポピュラーな機能で居眠り運転の予防などにつながるのであれば、ドライバーの単独事故だけでなく歩行者など他人や他のクルマを巻き込むことなども防げるかもしれません。
(塚田勝弘)