小さなクロスオーバーメルセデス・ベンツ「GLA」フランクフルトショーで登場

2013年9月10日に開幕するフランクフルトモーターショーにおいて、メルセデス・ベンツはブランニューモデル「GLA」を公開することを発表、先行してフォトデビューを果たしました。

ネーミングからも想像できるように、メルセデス・ベンツのコンパクトモデルであるAクラスのシリーズ。スタイリッシュクーペの「CLA」に続く、クロスオーバーモデルというわけです。

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ボディのスリーサイズは、全長 4417mm 全幅 1804mm 全高 1494mm。ラフロード走行を意識したクロスオーバービークルとしては全高が低めなおかげでスタイリッシュなSUVという風情。また、Cd値は0.29と良好で、全高の低さとあいまって高速走行性能にも期待ができそうです。 

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駆動方式はフルタイム4WDと二輪駆動。グレードはGLA200、GLA250、GLA200CDI、GLA220CDI。GLA200以外には新世代の可変トルク配分型4マチック(四輪駆動)が用意されます。

エンジンはすべて4気筒で、GLA200が1595ccガソリン直噴ターボ(115kW/5300rpm)、GLA250が1991ccガソリン(155kW/5500rpm)。GLA200CDIとGLA220CDIはいずれも2143ccディーゼルで、前者が100kW/3600-4000rpm、後者が125kW/3600-4000rpmの出力とアナウンスされています。

全グレードにアイドリングストップ機構が備わり、GLA200CDIの燃費性能は4.3L/100km(約23.3km/L)となっているということです。

写真からも発売間近な完成度が感じられますが、9月のフランクフルトショーで公開された後、本国でのオーダー受付開始は2013年11月末。納車は2014年からと発表されています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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