もし宿がなければ、ゴールデンウィークは車中泊にチャレンジ!

ゴールデンウィークの宿探しはもう終わりましたか。人気の宿だと1年前には埋まってしまうほどのハイシーズンですからGWなのに残っているのは、何かしら理由があったりします。しかも、いつもよりも価格も高かったりして……。

02ミニバンはもちろん、キャンピングカーでもただシートを倒して、シュラフなどで寝るだけだと、人にはよりますが、快眠できない可能性も…

マルチ-M-(アイボリー)そこで、車中泊専用マットが便利。「ラウンジマール」は、1人用のEサイズや写真のマルチMなど、クルマに合わせたサイズを用意。価格はサイズにより1万4380円〜2万1420円。ただし、「ラウンジマール」だけは完全フラットにならないため、ビーズクッションなども併用を推奨します。

 でも、せっかくの連休だから泊まりがけで出かけたい!という方、いま人気の車中泊はどうでしょうか。

でもその前に注意点を1つ。サービスエリアやキャンピングカーなどで、道の駅で車中泊する人が増えていますが、駐車場の占有や電気の無断使用、ゴミ捨て、洗濯物を干してしまうなど、マナー違反が問題になっていますのでご注意を。オートキャンプ場はもちろん、まだ数は少ないですが「湯YOUパーク」などを利用したいものです。

さて、快適な車中泊を楽しむには快眠できる条件を整えることが大切です。

1:ベッドメイキング……シートを倒してマットを敷いて終わりではなく、車中泊専用マットやバスタオル、クッションなどを使って凹凸を減らす。

2:暑さ/寒さ対策……毛布やシュラフを活用するだけでなく、温度調整がしやすいハイテク衣類も便利。

3:遮光対策……外灯などが入ってこないように、遮光カーテンやアルミマットなどでシャットアウト。アイマスクも便利。

4:音や振動対策……駐車する場所によりますが、耳栓で音の対策を。幹線道路に近いと走行するクルマの振動も気になる。

5:トイレとライトなど明かりの確保

6:防犯対策……クルマの施錠は確実に。ただ、暑い場合はクルマ用の扇風機やウインドウに装着できる網戸を活用する手も。

車中泊するには、車高の高いミニバンなどが向いています。また、今からだと間に合わないかもしれませんが、キャンピングカーのレンタカーなどを活用する手もあります。

11.30アイズの「マルチシェード」は、断熱とプライバシー確保の定番アイテム。車種別設計で、200種類以上用意されています

■湯YOUパーク
 http://www.kurumatabi.com/yypark/

■ラウンジマール
http://www.ne.jp/asahi/modern/autocamping/lunnge/lunge_mare.htm

■アイズ
http://www.aizu-rv.co.jp/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる