SONY「PS4」を発表 !

SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が家庭用ゲーム機の新型プレイステーション「PS4」を発表しました。

これはSCEがニューヨークでの次期製品説明会「プレイステーション・ミーティング」で明らかにしたもの。 

2006年の「PS3」発売から7年ぶりにモデルチェンジされた「PS4」では本体性能を大幅に引き上げると共に、「クラウド通信網」への接続を可能にするなど、ネットワーク機能を強化、スマートフォンやタブレット端末、同社の携帯型ゲーム機「PS Vita(ヴィータ)」などとの連携性を高めたと言います。 

PS4 ワイヤレス・コントローラー

http://www.youtube.com/watch?v=vIKVzYu5ScA

処理速度を高めた半導体の採用で高精細な画面表示を可能にした模様。 またPS4専用のワイヤレスコントローラー「デュアルショック4」はPS3とほぼ同じ形で、タッチパッドや、情報共有のための「SHAREボタン」を装備。 

PS4ではゲームプレイが常時記憶され続けているそうで、「SHAREボタン」を押すことで直前の数分間のプレイムービーやスクリーンショットをネット上にアップロードすることが可能。

コメントを付けてFacebookやツイッターなどに投稿したり、動画サイト「USTREAM」に投稿できるなどの機能も有るそうです。 さらにコントローラーに付いたLEDライトの動きをテレビ近くに置いたカメラで読み取り、直感的にゲームを操作することも可能。

気になるPS3との互換性は無いものの、「クラウド通信網」を使って発売以来3,000タイトル以上に及ぶ膨大なPS3ソフトが配信されるようで、これにより過去の名作ゲームをPS4上で楽しめるとか。

米国での発売は2013年の年末商戦の時期を予定しているようですが、価格や日本での発売時期は現時点で不明。

カーゲームファンにとってはほぼ完成の域に近い「グランツーリスモ」シリーズなどが今後PS4向けにどんな進化を見せるのか、大いに気になるところです。

 (Avanti Yasunori) 

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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