休暇を分散できる欧米と違って、帰省時期が集中してしまう日本。いつもはがら空きの高速道路が車で埋まり、まったく動かないという経験をしたことがある方も多いのでは? 楽しい旅行にいくはずが、帰省渋滞にかかり、家族がうんざり。すると車内は喧嘩勃発にもなりかねない状態に……。
運転で疲れているのに口論は避けたいところですよね。今回は渋滞から家族を救う、救世主グッズをご紹介します。
■緊急時に備える編
(1)携帯トイレ
SAやPAまであと数キロ、しかし長蛇の列をつくる車が動く気配はなし。そんなときにもっていて本当に良かったと思えるのがこのグッズです。車社会として有名なロサンゼルスでは、帰宅ラッシュのフリーウェイで使う人も多いそう。
(2)ブースターケーブル
バッテリーがあがり、まさかの足留め。保険屋さんに連絡をするか、JAFに連絡するか、しかし安全なところまで動かさなくては! 渋滞時のみならず常備しておきたい一品です。
(3)予備のガソリンタンク
専用のものがガソリンスタンドなどに売られています。数リットルの予備ガソリンの有無で、ガス欠の緊急時には大違い!
■居心地重視編
(1)マッサージクッション
車でも使えるタイプのものがあります。性別を問わず1つあると癒されますね。
(2)後部座席でも観れるモニター
iPadなどタブレットでも代わりになります。お子さんがいる家庭はこれがあると便利!
(3)保温・保冷グッズ
温かいものも冷たいものも、好みに合わせて使い分けてみましょう。
(4)リアトレイ
ドリンクホルダーがついたトレイを選べば、後部座席で軽食をとりやすくなります。
(5)凝りほぐしグッズ
ローラーのついた美容グッズなど、あまり身動きがとれない状態でも使えるものを選んでみましょう。
■眠気対策編
(1)エナジードリンク
カフェインたっぷりのエナジードリンクで目を覚ましましょう。
(2)懐中電灯
室内灯と一緒に灯して、一瞬灯りを付けると目が覚めます。
ただし眠くなったら一番近いSAかPAで仮眠をとりましょう。家族の安全が第一です!
いかがでしたか? せっかくの帰省や旅行、いい思い出をたくさん作ってくださいね。
(さとう敬子)