東京から福岡まで行く飛行機は、2時間くらいで着いちゃったりしますが、ヨーロッパやアメリカ東部まで行こうと思うと10時間を超えるフライトもありますよね。つまり、けっこうな時間ずっと空中にいるわけです。もちろん、いまこのときも世界中で空を飛んでいる飛行機がいるわけですが、いったいどれくらいの飛行機が空中にいるのでしょうか? それを可視化したのが、この動画です。
24時間かけてそのときに飛んでいる飛行機を表しています。じつに、これだけの数の飛行機が世界の空を同時に飛んでいるのです! アメリカ、ヨーロッパ、東アジアがやっぱり多いですかね。よく見ると、昼のエリアと夜のエリアが移り変わっていくのがわかります。その時間帯によって飛行の盛んなエリアとそうでないエリアも変わっていくのが面白いです。個人的にはアメリカ・ヨーロッパ間とか、ヨーロッパ・南米間みたいな交通量の多いルートよりも、ブエノスアイレス(アルゼンチン)・ケープタウン(南ア)間みたいなマイナー路線をぽつんと飛んでいる飛行機を見たりするのが楽しいです。
(まめ蔵)