カーオーディオもナビも我慢しない、大人のオトコのための「DIATONE SOUND.NAVI」

クルマ好きの中には、時計やファッション、ガジェットなどに並々ならぬこだわりをもつ人が少なからずいます。しかし、こだわりが強いほど費用が掛かるのも事実で、限られた予算でどうやって欲しいモノと折り合いをつけていくか……。

スタンダードモデルの「NR-MZ60」が16〜17万円前後です

また、クルマが好きであれば当然、自分なりのカーライフスタイルを構築している人が多いでしょう。そこで欠かせないのは車内で楽しむ音楽ではないでしょうか。いまでは圧縮されたデジタルデータで音楽を聴く機会が多くなり、手軽に好きな音楽を持ち運べるようになりましたが、家の中と違い、車内で本当に満足のいく音を楽しむには、それなりの投資が必要になることも事実です。

 

ホームオーディオであれカーオーディオであれ、こだわればこだわるほど奥が深く、費用も際限なくうなぎ登りになる世界ですが、そこまでは必要ない、あるいは予算はそれほどないけど、少しでも音にこだわりたいというニーズは根強いものがあります。

プレミアムモデルの「NR-MZ60PREMI」が20〜21万円前後です

そこでおすすめなのが、三菱電機が今年の7月にリリースした「DIATONE SOUND.NAVI」で、高級カーオーディオのブランドとして有名な「DIATONE(ダイヤトーン)」の技術とカーナビを融合させた「オーディオナビシステム」といわれるものです。

 

まず、原音に忠実な再生を可能にするため、カーオーディオでは唯一「DIATONE」が採用している32bitの高音質D/Aコンバーター。また、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)は業界最高水準の40bitを使用しており、通常の24bitと比べて65,536倍もの高精度なものを使っています。これにより、微細な音までクリアに再現し、リスニングルームで聞いているような、立体感のある音楽を楽しめるのです。

 

音質をクルマや聞く人によって調整できる機能も充実しており、「NR-MZ60PREMI」では、左右独立31バンドグラフィックイコライザーをこちらもカーナビでは初めて採用。車内の形状や素材などによる周波数特性の乱れをきめ細かく調整することで、車種に合った高音質な再生が可能に。また、独自のマルチウェイ・タイムアライメントを採用。これは簡単に言うと、スピーカーごと時間差を補正し、音のズレを補正する機能で、まるで目の前でアーティストが歌っているかのような一体感のあるサウンドを満喫できます。

 

ナビ機能では、ルート案内中の地図の見やすさを重視した「シンプルマップ」を搭載。次に曲がるポイントなどを瞬時に把握できるように工夫された、分かりやすい案内を享受できます。三菱電機製ナビの特徴でもある「ドライビングリモコン(オプション)」も装着でき、走行中にステアリングを握ったままでもAV機能や主なナビ機能の操作が可能です。

 

また、リヤカメラ(オプション)が走行レーンを監視し、高速走行中のふらつきを防止する「レーンアシスト」などの安全性に配慮した機能も用意。車載用ブルーレイディスクプレイヤーの「BD-P100」や後席用のリアモニターとの接続が可能なだけでなく、iPodや、iPhone、USBオーディオとの接続にも対応するなど拡張性の高さも魅力です。

 

使いやすいカーナビと高音質なカーオーディオの機能を一台に融合させた「DIATONE SOUND.NAVI」は、ナビはもちろん、サウンドにこだわる人に是非おすすめしたいモデルです。

【参照サイト】

 CLUB DIATONE TOP

サウンドナビ TOP

「DIATONE SOUND.NAVI 」CM (音自動再生あり)

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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