BMW、あの珍車(!?)がデビュー25周年【動画】

BMWのオープン2シーターにつく「Z」シリーズの始祖といえるZ1がデビューして25年目となる2012年。今週、ミュンヘンでZ1に関するイベントが開催されているそうです。

珍車というのは失礼かもしれませんが、ドアが下方向にスライドしてサイドシルに収まるユニークな機構や8000台程度といわれる生産台数など、いい意味で”珍しい”存在といえそうです。

6月8日に予定されているというオーナー向けイベントでは、1987年のフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカーや風洞を見学したり、当時の開発者とミーティングをしたりする機会が設けられるとのこと。

いま見ても新鮮な印象のBMW Z1、25周年を機にますます伝説の一台として価値を高めていきそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる