BMWのオープン2シーターにつく「Z」シリーズの始祖といえるZ1がデビューして25年目となる2012年。今週、ミュンヘンでZ1に関するイベントが開催されているそうです。
珍車というのは失礼かもしれませんが、ドアが下方向にスライドしてサイドシルに収まるユニークな機構や8000台程度といわれる生産台数など、いい意味で”珍しい”存在といえそうです。
6月8日に予定されているというオーナー向けイベントでは、1987年のフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカーや風洞を見学したり、当時の開発者とミーティングをしたりする機会が設けられるとのこと。
いま見ても新鮮な印象のBMW Z1、25周年を機にますます伝説の一台として価値を高めていきそうです。
(山本晋也)