次期オデッセイ? エリシオン?それとも…ホンダ・コンセプトSの正体とは?【北京モーターショー2012】

ホンダは北京モーターショーで中国市場をターゲットとしたミニバンのコンセプトカー「コンセプトS」を発表しました。



このクルマは見ての通り、日本人からすると「なんじゃこりゃ!!」というエクステリアデザインを採用しています。
カンファレンス終了後に開かれた記者会見で伊東考紳社長も「初めてみたとき驚いた」と話していました。
しかし、伊東社長は「グローバルモデルを少し中国向けに手直しするくらいではなく、ここまでやらないといけないとも思う」と今後、中国市場については現地のニーズを取り入れるため専用のデザインを採用していくことを名言しました。



また一部報道でこのコンセプトカーについて、オデッセイやエリシオン、または両車の統合車などといわれてきましたが、まずは中国で販売し、このクルマをベースに日本仕様向けのミニバンとして販売すると伊東社長は同じ会見で述べました。

具体的な車種について話さなかったものの、伊東社長はこのクルマを「日本でいうとストリームのようなクルマ」と話していました。しかし、具体的なクルマのデータは発表されていないものの、車格的にストリームではないと思われるため、正直どのクルマとして発表されるのか謎です。

本命は次期オデッセイという声が多いのですが、その正体は一体なんなのでしょうか?

【クリッカー編集部】