開幕前、事前情報で今回のショーはワールドプレミア200台以上ととてつもない台数のニューモデルが公開されることが伝えられてはいましたが、日本人メディアがみな驚いたのは新型シルフィが発表されたことです。
日産によると「従来型車が持つ高い機能を継承しながら、デザイン、感性品質、室内の広さ、優れた燃費性能など、お客さまの期待値を超え、一クラス上の車格感を持つ新しいセダン」とのこと。
確かにクルマに乗り込んでみると、リアシートのスペースはかなりゆとりがあり、インパネはソフトパットを採用するなど質感が高いことに感心しました。
エンジンは新型1.8リッターエンジンに副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)が組み合わされたことで優れた燃費性能を実現したといいます。
新型シルフィは東風日産乗用車公司の花都工場で生産され、2012年半ばに中国で発売される予定で、その後約120カ国で順次発売していくそうです。
【クリッカー編集部】