最新のゲレンデAMG、G63がフォトデビュー

先日、33年目のアップデートを公表したメルセデス・ベンツGクラス。ゲレンデバーゲン、ゲレンデとも呼ばれるそのオフローダーの、上位グレードとなるAMGモデルがフォトデビューしました。

今回、フォトデビューしたのは5.5リッターv8ツインターボを搭載する「G63」です。

400kW(544馬力)を発生するV8ツインターボにより、この本格オフローダーの最高速は210km/hまで引き上げられるということですが、そうした高速性能にあわせてシャシーが引き締められているということ。

チタニウムグレーメタリックのホイールサイズは 9.5 × 20。 そこに275/50R20サイズのタイヤが組み合わせれています。ブレーキはフロントに対向6ポットキャリパー、リヤにはフローティングタイプのシングルキャリパーを装備。ブレーキローターサイズはフロントが 375×36 mm、リヤが330×20mmと大径になっているとのこと。

またAMGブランドであることをアピールするフロントマスクは、最新トレンドのニューフェイス。4クロームインサート付き高光沢ブラック “ツインブレード”ラジエーターグリルが、標準車とAMGを一目で区別できるアピールポイントとなっているということです。

新しい、ゲレンデのAMG。2012年6月の本国発売から遠からず、日本でも姿を見ることができるでしょう。

(山本晋也)

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この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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