10年の歴史に幕! コペンの生産が終了です。

2002年の発売以来、貴重な軽オープンとして人気を集めていた、ダイハツ・コペンの製造が2012年8月までと発表されました。

コペンといえば軽ながら電動開閉式のルーフを持っており(当初は脱着式もあり)、手軽にオープンを楽しめるモデルとしてヒット。発売当初は短期間限定生産の噂もありましたが、10年に渡るロングセラーとなったのは、その愛らしいルックスやコンセプトと楽しい走りが支持された結果といえるでしょう。

そしてその製造終了を前に、最後の特別仕様車「10th アニバーサリーエディション」が登場です。

従来のアクティブトップをベースに、アルミスカッフプレートカバー(10thアニバーサリーロゴ、シリアルナンバー付)を特別装備。またアルティメットエディションSに設定されているブラックメッキフロントグリルや本革製スポーツシート(ブラック<レッドステッチ>)を採用するなどし、特別感、プレミアム感を併せ持たせたもので、メッキインナードアハンドル等も備わって、お買い得感のある仕様となっています。

価格は5速MTが182.0万円。4速ATが180.0万円。

ところでダイハツさん、2代目は登場しないのでしょうか?

【オフィシャルサイト】コペン(ダイハツ)

(佐藤みきお)