スーパー耐久ST-3クラスでササキングこと佐々木雅弘選手と前嶋秀司選手のassetテクノZ34が、念願の優勝!
2位に1LAP以上の差をつけて快走していた佐々木選手ですが、レース終盤、黄旗関連のペナルティーで10秒間のピットストップ!後続の岡部自動車RX-7が24秒まで迫る中でのピットアウトにはもうドキドキ。これは見ている方もヒリツキました。
左が前嶋選手、右が佐々木選手。
昨年はZ34の開発に当てたのではないか、というくらい勝てずにいたasset テクノZ34でしたが、今年は予選から快調のようで、ST-3クラスのポールポジションをゲット。
決勝でも終始安定して周回を重ねての優勝です。このZ34の強さは本物のようです。
佐々木選手は今年、グッドスマイルレーシングからGSR ProjectMirai BMWでスーパーGTに参戦することも決定しています。むしろ帰ってきたという言い方の方が正しいかもしれません。
今回の優勝に続いてスーパーGT岡山でも、そしてスーパー耐久はもてぎでも、ついでにスーパーGTの富士でも好成績を期待します。
頑張れ、ササキング!
(北森涼介)