おめでとうササキング!Z34で念願のST-3優勝!【スーパー耐久2012】第1戦 富士SUPER TEC

スーパー耐久ST-3クラスでササキングこと佐々木雅弘選手と前嶋秀司選手のassetテクノZ34が、念願の優勝!

2位に1LAP以上の差をつけて快走していた佐々木選手ですが、レース終盤、黄旗関連のペナルティーで10秒間のピットストップ!後続の岡部自動車RX-7が24秒まで迫る中でのピットアウトにはもうドキドキ。これは見ている方もヒリツキました。

左が前嶋選手、右が佐々木選手。
昨年はZ34の開発に当てたのではないか、というくらい勝てずにいたasset テクノZ34でしたが、今年は予選から快調のようで、ST-3クラスのポールポジションをゲット。

決勝でも終始安定して周回を重ねての優勝です。このZ34の強さは本物のようです。

佐々木選手は今年、グッドスマイルレーシングからGSR ProjectMirai BMWでスーパーGTに参戦することも決定しています。むしろ帰ってきたという言い方の方が正しいかもしれません。

今回の優勝に続いてスーパーGT岡山でも、そしてスーパー耐久はもてぎでも、ついでにスーパーGTの富士でも好成績を期待します。

頑張れ、ササキング!

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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