完全に新しくなったメルセデス・ベンツのAクラスが世界初公開【ジュネーブモーターショー2012】

ジュネーブモーターショーでワールドプレミア(世界初公開)となったクルマの中でも大いに注目を集めているのが、メルセデス・ベンツのボトムラインとなるAクラスの新型モデルだ。

これまでのハイトワゴン的なスタイルを一新、Cd値0.26と空力にも優れたメルセデス・ベンツらしいスタリングを手に入れた。
エンジンはガソリン、ディーゼルあわせて6タイプが用意され、そのいずれもが直噴タイプとなっている。
中核をなす1.6リッターエンジンには『CAMTRONIC』と呼ばれる吸気可変バルブリフト機構が盛り込まれているのも注目点のひとつ。

レーダーをつかった衝突防止・被害軽減システムは、このエントリークラスでも一部に標準装備となっているのは安全意識の高さを示すもの。
またiPhoneとの完全な統合を可能にした世界初のクルマであるとも発表されている。

そのニューAクラスのプロモーションビデオ。ヨーロッパでの発売は6月15日からとアナウンスされた。

 

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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