スバルBRZがワールドプレミアしましたが、なんとGT300参戦車両まで同時発表されました。
発表に際して会場では走行動画も公開されました。つまりこのクルマは走ります。
STIの担当者の話では、なんとか開幕戦に煮詰めを間に合わせたいとのこと。ただしその決定の発表はオートサロンになるそうです。
実写を目の当たりにすると、フロントのオーバーハングがやたらと短いところに気がつきます。鈴鹿などのテクニカルコースに向いたマシンであることは間違いありませんが、現行のレガシーのGT300よりもその傾向が強そうです。なにせフロントタイヤの車軸の完全な後方にエンジンを搭載しているのですからいくらでもオーバーハングを切り詰められそうな雰囲気です。
ただ、意外とボンネットのフロントエンドが高いので富士などの高速コースではどうなんでしょうか?それに積まれるエンジンは2リッターか2.5リッターか。当然ターボ付だと思いますけど。
(北森涼介)