未来のアコードは自動運転でGo! ホンダ「AC-X」 【東京モーターショー】

「AC-X」と名付けられたホンダのコンセプトカー。燃料電池車「FCXクラリティ」をさらに尖らせたようなデザインは見るからに市販化は程遠いけど、斬新で未来感はバッチリですね。

全長4700mm×全幅1820mmというボディサイズ、それから「ACCORD」を短縮した(かもしれない)「AC」というネーミング(ホンダの慣例として「-X」は未来車を表す)から察するに、これが未来アコードの姿なんだろうね。

パワートレインは、すでに次期アコードへの搭載が決まっている中型車用の新開発ハイブリッドシステム。

そのうえ、自動運転システムを組み込んじゃったらしい。ホンダなのに走る悦びを放棄しちゃった!…というわけではなく、路面に埋め込んだ非接触充電装置の上を効率よく走るには自動運転が最適なんだとか。

 

一番驚いたのがステアリングホイールがなくてかわりに2本のジョイスティックが付いていたこと。

ステアリングホイールのない斬新なコックピットです。

でも、カウンターステアを当てるの難しそうじゃない?

 

(工藤貴宏)

 

 

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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