ラフェスタがイケダン! を満足させるためにプレマシーから変えたポイントとは?

日産ラフェスタ・ハイウェイスターはマツダ・プレマシーのOEMですが、実は日産としての、ハイウェイスターとしてのこだわりが詰まっています。

ハイウェイスターは5ナンバーサイズで売れているセレナ、そしてラージミニバンの雄エルグランドでも人気グレード(エルグランドは6グレード中4つがハイウェイスター)で、新型ラフェスタがハイウェイスターのみになったのはこうした理由からかもしれません。

それはさておきOEMでありながら、ただバッヂを代えただけではなく、しっかりハイウェイスターしているところがポイントです。

フロントグリルはエルグランドやセレナのハイウェイスター同様に、クロームバーで構成されています。サイドもエルグランドのように流れるような面構成として、プレマシーと差別化を図っています。

リアにも一本のクロームバーを通していますが、これもハイウェイスターとしての共通項です。ボディカラーもダーク系主体ですし、インテリアもブラックを基調にダークブラウンをあしらっており、ハイウェイスターしています。

また、マツダにはiストップというアイドリングストップ機構がありますが、ラフェスタ・ハイウェイスターでは日産のピュア・ドライブ第6弾となっています。

今までOEMというと、自社のラインナップの穴を埋めるべく、といったイメージでしたが、今後はこうしたしっかりと作り分けられたモデルが増えるのかもしれません。

ちなみにイケダンとは仕事はバリバリで家庭を大事にし、かつファッションも手を抜かない人のことだとかー。TVCMは3本ですが、実は全国各地のイケダンをつかってのべ32本作ってあるそうです。特設サイトも用意されており、そちらで見ることができます。

ちなみにワタクシ、サイトを見たら絶対にイケダンになれないと確信してしまいました。

ラフェスタのサイトはコチラ

http://www.nissan.co.jp/LAFESTA/

CMおよびイケダンはコチラ

http://ikedanjapan.net/

(佐藤みきお)

画像が全部見られない方はコチラ>>>https://clicccar.com/36822