タミヤの完成品スケールモデル「マスターワークコレクション」にロータス79が登場。6月11日に発売です。
マスターワークコレクションとは精密なスケールモデルを専門スタッフが作り上げた完成品で、よく模型雑誌や店頭のショーケースで、プロ(もしくは上級者)が作った作品が展示されていたりしますが、あのクオリティの完成品が買えちゃうというわけです。
プラスチックモデルならではのシャープなエッジや細かなディテール表現に加え、細部に
金属パーツを使用してさらなる精密感を追求。高品質な塗装仕上げや鮮やかなマーキングなど、仕上げにもこだわっています。
ちなみに前年までのJPSカラーからマルティーニストライプを持つブリティッシュグリーンに変更されて登場したタイプ79ですが、グラウンドエフェクトカーならではのシャープなフォルムにマルティーニストライプ、各種ロゴマークも鮮やかに再現。エアファンネルカバーは金属製メッシュ、ラジエターコア、シートベルト金具などにエッチングパーツを使用して精密感を高めています。
そして嬉しいことに前年チャンピオンを獲得してカーナンバー1のマリオ・アンドレッティだけでなく、カーナンバー2のカルロス・ロイテマン仕様も登場です(こちらは7月16日発売)。
もちろんロールバーやウインドシールド、ヘッドレストなどの両車の違いも確実にとらえています。
どちらも車体全長220mmで、ネームプレート付きの台座やクリヤーケースも附属。価格は1万5540円です。
作る楽しみはありませんが、自分では上手く作れないとか作り時間や場所がない、なんて方にはぴったりのモデル。作る時間はなくても、眺める時間はありますよね?
(佐藤みきお)