200psのCR-Z、無限ユーロが初公開!

英国で開催される 「グッドウッド・フェスティバル」でワールドプレミア予定の
「CR-Z MUGEN」 の画像が公開されました。 欧州法人 「MUGEN EURO」 が
ワンオフで製作した車両のようです。

直4の1.5㍑ エンジンを特製強化パーツを使って組み直した上でスーパーチャージャー
装着,電気モーターによるアシスト「IMA」 の制御プログラムをチューンして 約200ps の
出力と 25kgm の最大トルクを絞り出しているそうです。 ノーマル仕様との性能差は歴然。

無限製エアロ・パーツ の装着で空力特性を改善,カーボンファイバー製のフードや
リヤ席の除去で車両重量を約50kg 軽量化している模様。 ブレーキやサスダンパーも
強化済み。 レカロシートやインパネ上に追加された3連メーターが目を引きます。



注目は流石にHV 車,何と燃費も良いそうですよ。「ECONモード」で 21km/㍑!
「MUGEN モード」で 12km/㍑  の好燃費というから驚きです。  今の所,市販計画は
無いそうですが,市場の反響次第では発売も有り得るかもとの噂。 

このクルマが登場した際には 「CR-Z Type R 」 を名乗るのかもしれませんね。

http://www.mugen-power.com/automobile/products/CR-Z/parts/index.html

( Avanti  Yasunori )

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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