都内では桜の季節も終わり、大分暖かくなってきましたね。暖かくなってくると増えてくるのがオープンカー。
真夏じゃ路面からの熱や直射日光で厳しいし、真冬だと寒くて乗ってられないとなると、快適にオープンで乗ってられる時期って、実はそんなにある訳ではないですよね。
なので、花粉症がひどくてもおかまいなしにオープンカーは屋根を開けてしまうのです。なんせ、開放感はサンルーフの比ではないですし、本当に気持ちイイんですから!
最近、シトロエンが採用している“ゼニス フロントウインドウ”というのも開放感は確かにありますが、屋根が開くオープンカーにはさすがにかなわないですよね。
でも、さらにドアやリヤゲートが開いたらどうです?そんな開放感バリバリのクルマが、ミニモークなんです。
色々バリエーションはあるようですが、とくかくベースはミニなので、ゴーカートのように小気味よい走りをしてくれるのは他のミニと一緒なのですが、シャシーの大部分がフロアになっていてそれ以外は骨組み、乗り降りをするドアを含めて囲うものは幌のみという構造なので、幌を全て外してしまうと、本当に遮るものがフロントウインドウのみとなってしまうので、開放感を超えて、少々心許ない気もしないでもないですが、元々のクイックなハンドリングと軽量なボディとも相まって、その走りは超絶痛快! しかも大人4人がしっかり着座できるので、もうみんなで乗るだけでワイワイ盛り上がること請け合いですよ!!