【新型ワゴンR誕生】3世代のスティングレー、ひと目で区別がつきますか?

ワゴンRのスペシャリティグレードとして、3代目の途中2007年2月に追加されたのが『スティングレー』です。

スクエアな形状のヘッドライトとスケルトンタイプのフロントグリルを横一文字に配したシャープな表情は、標準のワゴンRとは異なる個性を生み出すと共に、特別なワゴンRを求めるユーザーに一定条件の支持を受けています。

当然、フルモデルチェンジした5代目ワゴンRにも、スティングレーはスペシャリティグレードとして、また唯一のターボエンジン搭載車として残っています。

パッと見には、初代スティングレーから現行モデルまで区別がつかないと思えるほどキープコンセプトな、このシリーズ。あらためて3世代を並べれば、その守っているテイストと変えてきたポイントが見えてきます。

初代スティングレー(2007年2月5日誕生)

 

2代目スティングレー(2008年9月25日誕生)

 

3代目スティングレー(2012年9月6日誕生)

直噴ターボを積んでいた初代スティングレーから、カーテンエアバッグを標準装備した2代目スティングレー、そしてターボながら26.8km/Lという優れた燃費性能を実現した3代目スティングレー。写真で見ると、印象以上に変化していることに気付くのではないでしょうか。
(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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