【高速サービスエリア ドッグラン 東海】東海北陸道・長良川SA(下り)はドッグランの周りにも緑の芝生が広がる公園のような空間

■使い勝手の良い水道や消臭スプレーなど、施設の充実度は抜群

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のサービスエリア(SA)に併設しているドッグランを紹介します!

今回は東海北陸自動車道、長良川(ながらがわ)SA(下り)です。

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ショップはブルーとホワイトを基調としたクリーンな建物。
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ショップの入口にわんちゃん用のおやつを販売。

東海北陸自動車道は名神高速、一宮JCTと北陸自動車道、小矢部砺波JCTを結ぶ高速道路です。長良川SA(下り)は、岐阜県関市に位置する東海北陸自動車道にあるサービスエリアです。

ぷらっとパークとして、一般道からも利用できます。

店舗内では、季節に応じて地元の食材を使用したフードメニューが充実し、朝食バイキングも人気です。

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看板があるので、店舗の向かって右側に進むとドッグランがある。
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ドッグラン周辺にも芝生が植えられていて、公園のような雰囲気。

ショップコーナーでは、700有余年の伝統を持つ刃物の街、関市が誇る刃物をはじめ、飛騨牛の革を使用した財布・カードケース・ベルトや、美濃和紙など、岐阜県の特産品が取り揃えてあり一見の価値があります。

店舗の出入り口エリアには、ワンちゃん用のお菓子も販売されています。ワンちゃんが喜びそうな「飛騨牛せんべい」など、ご当地おやつもぜひお試しください!

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地面は細かい砂利が引き詰められていて、とても走りやすそう。
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様々な高さの木が植えられていて、木陰を作っている。

ドッグランは、建物に向かって右側へ進んだ、サービスエリア出口側に位置しているので、クルマは駐車場の奥に停めると便利です。

エリア内には遊具が設置された公園や遊歩道があり、ワンちゃんとお散歩も楽しめます。緑地にベンチが点在しているため、ベンチの取り合いになる心配もありません。

ドッグランにたどり着くと、手前に水道設備があります。水は勢いよく流れます。コンクリートで覆われていて、ワンちゃんの足も洗いやすい仕様と言えるでしょう。

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ドッグランの手前に水道が設置されている。
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勢いよく出るので、脚も洗いやすい。

ドッグランは全型犬種エリアの1ヵ所のみ。ドッグランエリア内に、ピカピカの新しい排泄物ボックスが設置。清潔感バッチリです!

ここはドッグランの外だけでなく、中にも水道設備があります。こちらは、外の水道設備よりも新しい感じ。ワンプッシュでしばらく流水するタイプなので、両手でワンちゃんの手足を洗うことができるので非常に便利。

そしてフェンスに設置された箱の中に、排泄物用ビニール袋と消臭スプレーが置いてあります。排泄物用ビニール袋まで用意されて、さらに消臭スプレーがあるのは、他のドッグラン施設ではあまり見られないホスピタリティの高さ。思わず感動してしまいました!

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まだ新しい排泄BOXが設置されている。
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施設内にあるBOXにビニール袋と消臭スプレーを用意。

フィールドは230m2の広さで、小振りの木が数本植えられています。フェンスが木でできているのは珍しく、砂利の地面とマッチして和風な雰囲気も漂ってきます。

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ワンタッチで水が出る便利な水道が施設内に設置されている。
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テーブル付きのイスが一つ用意されている。

フィールドは細かい砂利が敷き詰められています。小さいワンちゃんでも負担なく遊べます。

ただし、暑い日中は高温になり火傷しないように注意してあげましょう。

小振りの木々が、天然のアジリティとしてフールドを楽しませてくれます。テーブル付きのベンチも1つあります。遊んでいるワンちゃんを観察しながら、飼い主さんもゆっくり休憩できるでしょう。

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ワンちゃんだけでなく、お子さんも散歩できる緑が広がっている。

長良川SA(下り)は、敷地が広いためドッグランの他にも遊具が設置された公園や、遊歩道でお散歩もできるため、子連れドライバーにとってもおすすめスポットです。

ぷらっとパークが併設されているため、地元のワンちゃんとも出会えるチャンスも。いつものドッグランに飽きたら、木製フェンスと砂利の一味違うドッグランを訪れて、気分転換するのもよいかもしれません。

(文:高市 智子/写真:萩原 文博

※この記事は2023年4月29日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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