タイヤは縦積み?横積み?スタッドレスタイヤシーズン終了後の正しいタイヤ保管方法 【タイヤ豆知識】

■タイヤは洗って横置きを基本保管を基本に

東京では桜の開花した後、思わぬ雪に見舞われましたが、さすがにそろそろスタッドレスタイヤのシーズンも終わろうとしています。

 

スタッドレスイメージ

スタッドレスタイヤとサマータイヤの交換と保管について、ショップやディーラーにすべてお任せしている人は関係のない話ですが、自分で交換、さらには保管をしている方は交換方法と保管方法をおさらいしておきたいと思います(タイヤの交換方法については、こちらの記事「スタッドレスタイヤ→サマータイヤへの交換時期に知っておきたい正しいタイヤ交換手順【タイヤ豆知識】」参照)。

保管するタイヤは、水洗い、もしくは中性洗剤を使う程度の方法でクリーニングしておきます。タイヤもホイールも水分が完全になくなるまで乾燥させます。タイヤワックスなどは使いません。多くのタイヤワックスはタイヤをキレイにする効果はありますが、保管には向きませんし、寿命を短くするタイプのものが多いからです。外したタイヤはどの位置に装着されていたものかを書いておきます。タイヤの裏側サイドウォールに白いペンで記載してもいいですし、ホイールの内側に書いてもいいです。ホイールの内側に記載する場合は、養生テープなどを貼ってそこに記載するのもいいでしょう。

 

トレッドに挟まった異物
異物がある場合は取り除く

タイヤをクリーニングした際には、トレッドに石や異物が刺さっていないかを確認します。石はマイナスドライバーでこじって取り除けばいいですが、釘などが刺さっている場合は注意が必要です。釘などが刺さっている場合は、まずはそこから空気が漏れないかを確認しましょう。刺さっている部分のトレッドに石けん水を塗れば、空気が漏れているかを確認できるます。空気が漏れていないようなら釘などを抜いて、ふたたび石けん水を塗って空気漏れを確認します。抜く前、抜いた後ともに空気が漏れているようなら、タイヤショップに持ち込んで点検、修理してもらいましょう。

縦積み保管
タイヤショップなどでは縦積み保管されていることが多い

何の問題もないようならタイヤの空気圧を規程圧にしてから保管します。理想はタイヤラックなどに縦置き(クルマに装着されているのと同じ向き)に保管することですが、スペース的に難しいという方は平積みにすることになるでしょう。平積みを行う際には、タイヤのサイドウォール同士が触れてしまうと、触れたサイドウォール同士でマークなどが転写されるようなことがおきますので、タイヤとタイヤの間に段ボールなどを挟むと有効です。

横積み保管
横積みの場合は間に段ボールを挟むといい

基本は室内保管ですが、さすがに家の中は難しいでしょう。そうなると物置やベランダ、車庫などに置くことになると思います。そのときにはカバーを掛けるようにしましょう。じつはタイヤにとって大きく悪影響を及ぼすのが、紫外線とオゾンです。その2つを避けるのに役立つのがカバーですから、是非ともカバーは使いたいものです。また、横積み用のキャリアというものも発売されているので、それを活用するのも1つの手段でしょう。

横積み用のキャリア
横済み保管用のキャリアも販売されている

 

 

タイヤカバー
保管時はカバーを掛けることが大切

(文・諸星陽一)

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