ドアが開かない!バッテリーが上がった!窓が凍った! さてどうする!?【クルマの冬支度・緊急事態編】

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■朝起きたら一面真っ白! そんな時に発生しがちなトラブルを回避する方法

冬場は普段では考えられないようなトラブルが発生することがあります。そうしたときにどのように対処すればいいのか? ちょっとしたトラブル回避術を伝授しましょう。

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rsooll / PIXTA

●CASE1:ドアノブが凍りついて動かない!

鍵穴にキーを差し込んでドアを開けていた時代は、鍵穴が凍ってしまってドアが開かないといったことが起きたものですが、今はキーレスエントリーやスマートキーの普及で、鍵穴にキーを入れること自体が少なくなっているので、そうした心配はあまりありません。

ただし、今でもドアノブが凍り付いたり、ウインドウが凍り付いて動かないということがたまにあります。寒冷地ならば、解氷剤を用意しておくのが一番でしょうが、何年かに1度しか体験しない人はそうしたことにも対処しづらいと思います。

ドアノブ
ドアノブが凍りついて動かない時には、別のドアからのエントリーを試しましょう。

ドアノブが凍り付いてしまって動かないときは、別のドアからエントリーすることも考えて下さい。多くは風が当たる側、日陰の側の凍り付くので、例えば凍っていない助手席から開けて、手を伸ばして運転席側のインナーハンドルを引いて開けるといった方法です。

パワーウインドウを動かしても窓が開かないときなどは、無理に動かさずヒーターを効かせて、車内の気温が上がれば自然と動くようになります。

●CASE2:バッテリーが上がってしまった!

バッテリーが上がってしまった場合は、基本はジャンピングコードなどで接続して始動させますが、近くにクルマがいないときなどは、バッテリーにぬるま湯をかけるという方法もあります。成功率は低いのですが、気温が低くバッテリーの活性が悪いときには成功することもあります。

バッテリー
バッテリーが上がってしまった場合は、ぬるま湯をかけてみましょう。

ただ、何度も始動に失敗してからでは遅く、「掛からない」と思ったらすぐにやってみることが大切です。このレベルで掛かった場合は、バッテリーがかなり弱っているので、その足でバッテリー交換に向かったほうが賢明です。とはいえ、最近のバッテリーはサイズも大きく、この方法が使える可能性も減ってきているのもまた事実。古いクルマでサイズの小さなバッテリーでないと効かないワザかもしれません。

●CASE3:フロントウインドウが凍ってしまった!

フロントウインドウが凍ってしまい、どうしようもないときはどうすればいいでしょうか? 時間があればエンジンを始動してデフロスターを使いウインドウを暖めば融けてくれますが、時間がなかったり、クルマの後ろ側に民家があり長時間のアイドリングができないなどの場合は、ぬるま湯をかければどうにかなります。温度は高くても40度程度、お風呂のお湯程度が限界です。あまり急激に温めるとガラスにヒビが入るなどのトラブルのもとです。この方法が効くのは、外気温が0度前後で、再凍結しないことが条件。スキー場などでやるとウインドウが再凍結して、テッカテカになるので要注意です。

デフロスター
デフロスターを使いづらい場面では、フロントウインドウにぬるま湯をかけるという手もあります。

超・裏技としてぬるま湯を用意できないときなどは、自動販売機であたたかいウーロン茶を買ってきて掛けるという手もあります。ウーロン茶は脱脂作用があるので、ウインドウに掛けても悪影響が少ないのです。ただし、茶渋は付くので、あまり頻繁には使わないほうがいいでしょう。

※上記の手段は、あくまで自己責任で実施してください。

(文/諸星陽一)

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