相場上昇中につき買うなら急げ! 三菱ランサーエボリューションの狙い目は顔が個性的なVIIIだ!!【中古スポーツカー・バイヤーズガイド】

●GT-Garage@Gulliverさんで見つけたランエボの中古車をチェック!

【1台目】走行距離6万キロ台のエボIVが157.8万円!

evo4外観
1997年式ランサーエボリューション2.0GSRは車検が2021年5月まで残り、走行距離が6.7万キロでしかないのに157.8万円(取材時)。VやVIほど相場が上がってなく買い時です。
evo4ホイール
ホイールはエンケイGTC01に変更されています。キズもなく好きな人にはうれしい装備です。
evo4ステアリング
ステアリングホイールにスレが僅かにありますが、清潔感のあるインテリアです。
evo4シート
サイドサポート部にシワはありますが、シート自体に破れている個所はありません。
evo4エンジン
エンジンはノーマルでエアクリーナーが社外品に、マフラーがマインズ製に変更されています。

【2台目】走行距離4.4万キロのエボVIIが234.8万円!

evo7外観
2001年式ランサーエボリューション2.0GSSは車検が2020年5月まで残り、実に走行距離が4.4万キロでしかありません。これで234.8万円(取材時)はとてもお買い得でしょう。
evo7ホイール
ホイールはレイズ・ボルクレーシングRE30に変更されています。ブレンボ・ブレーキキャリパーもキレイです。
evo7エアロ
ボンネットや前後バンパーはGIALLA製に変更されています。マフラーも社外品です。
evo7エンジン
エンジンはノーマルでインタークーラーパイピングをRALLIART製に変更しています。

【3台目】走行距離4万キロなのにエボVIIのGT-Aなら115.8万円!

evo7AT外観
2002年式ランサーエボリューション2.0GT-Aはランエボ初のATモデル。人気は低く車検がないため走行距離が4万キロでしかないのに115.8万円(取材時)です。これはお得です。
evo7ATステアリング
MOMOではなく変速ボタンのあるステアリングホイールはスレもなくキレイです。
evo7ATメーター
タコメーターがセンターになるスポーティなメーターパネル。積算計に注目です。
evo7ATシート
4万キロしか走っていないのでシートもキレイです。GT-Aはバケット形状ではありません。

【4台目】人気の低いエボVIIIなら200万円を切る179.8万円!

evo8外観
2003年式ランサーエボリューション2.0GSRは、走行距離が8.1万キロですが修復歴はなく179.8万円です。荒井店長がオススメするのも納得です。外装はノーマルのままです。
evo8インテリア
8万キロ走行とは見えないほどキレイなインテリアです。RALLIART製3連メーターを装備しています。
evo8シート
丁寧に乗られてきたのでしょう、フロントシートは左右ともに傷や汚れもなくキレイなままです。

【5台目・6台目】第三世代最後のエボIXは高値が続き344.8万円と289.8万円!

evo9外観
エボIXは人気の高さを反映して、手前の2006年式GSR MRが8.6万キロ走行で344.8万円、奥の2005年式GSRは7万キロ走行で289.8万円(どちらも取材時)です。IXの相場は上がり切った感もあります。

【7台目・8台目】最終モデルのエボXはMT車に人気が集中している!

evo10外観
エボⅩの中古車人気はMT車に集中しています。この2台は手前が2014年式のGSR Xで5MT、奥が2008年式の同グレードでSST車。手前は339.8万円だが奥は199.8万円(取材時)と140万円もの開きがあります。
evo10チューニング
手前の2014年式はフロントリップスポイラーやビルシュタイン・アイバッハサスペンションを装備しています。
evo10インテリア
インテリアはノーマルのままキレイに保たれています。ピラーにブースト計が追加されています。

取材協力:GT-Garage@Gulliver 千葉県野田市七光台66-1 TEL04-7127-2125

※このページで紹介している中古車は、取材時点での情報です。

(写真・文/増田満)

【関連リンク】
GT-Garage@Gulliver
https://gt-garage.221616.com

【関連記事】
トヨタ・スープラ専門店に聞いてみた! 80スープラを買うなら今? それとも待ち?【気になる中古スポーツカー・バイヤーズガイド】
https://clicccar.com/2019/08/09/899825/

日産スカイラインGT-R専門店に聞いてみた! 第二世代GT-Rを買うなら今? それとも待ち?【気になる中古スポーツカー・バイヤーズガイド】
https://clicccar.com/2019/09/07/908453/

さらばEJ20エンジン! インプレッサWRXの中古に乗るなら今だ!!【気になる中古スポーツカー・バイヤーズガイド】
https://clicccar.com/2019/12/02/934620/

新型人気で中古車相場に異変アリ! 中古のスズキ・ジムニーを今買うならJA11型を狙え【気になる中古SUV・バイヤーズガイド】
https://clicccar.com/2019/12/04/935310/

相場が上がり続けるロータリースポーツ、マツダRX-7が欲しいなら迷っている暇はない!【中古スポーツカー・バイヤーズガイド】
https://clicccar.com/2019/12/26/941518/

この記事の著者

増田満 近影

増田満

複数の自動車雑誌編集部を転々とした末、ノスタルジックヒーロー編集部で落ち着き旧車の世界にどっぷり浸かる。青春時代を過ごした1980年代への郷愁から80年代車専門誌も立ち上げ、ノスヒロは編集長まで務めたものの会社に馴染めず独立。
国産旧型車や古いバイクなどの情報を、雑誌やインターネットを通じて発信している。仕事だけでなく趣味でも古い車とバイクに触れる毎日で、車庫に籠り部品を磨いたり組み直していることに至福を感じている。
続きを見る
閉じる