走り屋シニアの主張「ランエボで筑波57秒を叩き出す70歳の超快速おじいちゃん登場!」まだまだタイム更新を狙っている!?

600馬力のランエボ6を操る70歳のタイムアタッカー!

積載車でオートポリスからSUGOまで自走!

ド派手なピンクのランエボ6に乗り、筑波サーキット57秒台前半、鈴鹿2分10秒台という驚異のタイムを誇る“トトまる”さん。タイムアタッカーの間ではかなり知られた存在であり、御年70歳(1948年生まれ)にして、今だにタイムの更新を続けているのだから恐れ入る。

しかも、走り始めたのは自営業が安定して子供が手離れした50歳を過ぎてからと、相当な遅咲き。それまでもクルマは好きだったが、事業を軌道に乗せるのに必死だったため、安い中古車を乗り継いでいたそう。ちなみに、クルマにハマるまでの趣味は競艇とパチンコ。これには相当つぎ込んだそうだが「何も残ってない」と笑う。

現在はチューニングカー3台(タイムアタックマシン、走行会仕様、ドリフト仕様)に加えて、積載車まで所有しているが、日頃の生活は質素で見た目の通りイカつい雰囲気も全くナシ。普段のアシは、20年来乗っている原付(ぼろぼろのホンダ・ロードフォックス)と中古の軽自動車だけだという。

愛車のチューニングに関しては、エンジンの重作業と板金作業は信頼できるショップに頼るというが、自分でも相当こなす。その証拠に、ガレージには溶接機や高速カッターも備え、外したパーツがゴロゴロとしている。若い頃にトラックやダンプの整備を経験したため、ランエボのパーツ交換など朝飯前!? でも最近は、危険な重作業は控えるようにしているとか。

タイムアタック仕様のランエボ6は、4G63改2.2L+RX6タービンで約600psを発揮するフルチューン仕様。近年は空力も追求していてボディワークも本格的だ。

もう一台のAE86は、ドラテクを磨くためにスタートしたドリフト専用機。今では楽しく走れるレベルまで上達。ドリフトの魅力は、アンダーパワーでスピード域が低くてもスリリングに楽しめること。仕様は軽量化や補強、そして5バルブ4A-Gの換装などだ。

タイムアタック号は主にシーズン中(冬場)しか稼働しないため、夏場の走行会用としてブーストアップ仕様のランエボも所有。軽量化に力を入れていて、リヤドアはFRP製でルーフはドライカーボン製にスイッチ。この車両でディレッツァチャレンジなどにも参加中だ。

7〜8年前にタイムアタック号のために購入したという積載車も自慢の1台。この積載車にタイムアタック号を積んで、鈴鹿や筑波はもちろん、SUGOやオートポリスにも遠征したというからハンパではない。

なお、昨今の高齢者の事故問題については「昔、オートマ車が普及してきた頃、乗り換えて踏み間違いに起因する事故が多くて問題になったよね。最近も同じ。操作系が特殊な(今までと違う)クルマも多いから、それがドライブミスに繋がることも多いんだと思う。だからこそ、高齢者はクルマの乗り換えには注意しなくちゃ。便利になるようで危険になることもある。いっそのこと、みんながマニュアル車に乗れば、ちゃんと操作しないと動かせない分、事故は減るんじゃないのかな??」と持論を語る。

見た目はとてもほがらかで柔和なおじいちゃんだけど芯はめっぽう強い、そんな“トトまる”さんの走り屋ライフはまだ当分続いていきそうだ。

web option編集部

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