公道を走れるレーシングカー「ルノー メガーヌR.S. トロフィーR」500台限定で発売決定

Renault MEGANE R.S. TROPHY-R

ルノー メガーヌR.S. トロフィーR

モータースポーツで得たノウハウを惜しみなく投入

ルノーは、同社史上最もハイレベルなドライビング性能を誇る「メガーヌR.S. トロフィーR」のオーダーをスタートした。

これにより、F1、ツーリングカーなどルノーがこれまで行ってきたモータースポーツ活動で得たノウハウを惜しみなく注ぎ込んで様々な伝説を残してきた「メガーヌR.S.」に、新たな歴史の1ページが加わることになる。開発はルノースポールによって行われ、その性能の高さはニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでのタイムアタックにより実証されている。

パワーユニットは、ベースとなった「メガーヌR.S. トロフィー」と同じ最高出力300bhpを発揮する1.8リッター直列4気筒ガソリンターボを搭載。1リッターあたりの出力が167bhpと非常に高い効率を誇っている。開発にあたってルノースポールは最高出力アップに注力するのではなく、全体的なパフォーマンスの向上というターゲットを掲げ主に3点の変更を施した。

リヤシートの撤去などにより130kgの軽量化を実現

リヤシートが撤去され、アクラポビッチ製チタン・ストレートエキゾースト、オプションのカーボンファイバー・ホイールリムを採用したことで「メガーヌR.S. トロフィー」から130kgもの軽量化が実現した。

サスペンションを全面的に再設計し、フロントアクスルはネガティブキャンバーを拡大。より軽量なリヤアクスルに加え、オーリンズ製アジャスタブル・ショックアブソーバーを採用した。高いグリップ性能を持つルノースポール専用ブリヂストン・ポテンザS007タイヤを装着し、オプションとしてブレンボ製カーボンセラミックブレーキもチョイスすることが可能だ。

エアロダイナミクスは、アンダーボディフェアリングとカーボンディフューザーを採用。さらに冷却性能を最適化すべく、NACAエアインテーク、ブレーキスクープなどが追加されている。

ニュルブルクリンクでふたつの記録を樹立

4月5日、発売に先駆けてルノースポールは「メガーヌR.S. トロフィーR」をニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)に持ち込みタイムアタックを敢行。20.600kmのコースで7分40秒100、20.832kmのコースで7分45秒389という新記録を樹立している。

500台限定で2019年末からデリバリー

ルノースポールのジェネラルマネージャーを務めるパトリス・ラッティは「メガーヌR.S. トロフィーR」について以下のようにコメントした。

「『メガーヌR.S. トロフィーR』は、メガーヌR.S.シリーズの究極の完成形です。公道走行可能なレーシングカーと言ってもいいでしょう。ルノースポールは、このようなタイプのクルマを求めているカスタマーがたくさんいることを知っています。エンジニアにとっても、彼らが持つノウハウを惜しみなく発揮できる機会になりました。ニュルブルクリンクでのタイムは、その成果を実証することになりました」

「メガーヌR.S. トロフィーR」は500台限定で、2019年末からのデリバリーを予定している。

(GENROQ Web編集部)

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