「スーパートロフェオ・アジア第3戦・富士」、鈴鹿から2週間のインターバルで富士を舞台に開催

チェン/ドリフト組が接戦のトップ争いを制す

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア・シリーズ第3戦富士ラウンドが7月5日〜7日に富士スピードウェイで開催された。日本での開催は2週間前に行われた鈴鹿ラウンドに続きシーズン2戦目となる。

6日に行われたレース1は、ポールポジションからスタートしたエバン・チェン/クリス・ヴァン-ダー・ドリフトが、総合勝利・プロクラス優勝を果たした。プロクラスのランキングトップのユッソ・プハッカ/笠井崇志は、総合3位・プロクラス2位となり、両者のポイント差はわずか1点という大接戦となった。

「簡単な勝利ではありませんでした。スタートドライバーを務めたクリスから僕にバトンタッチされた段階で、2位との差はほとんどなかったからです。かなり厳しいバトルになったけれど、ブレーキング勝負で落合選手をかわすことができました。レース後半はタイヤやマシンをいたわり、安定したペースで走ることができたと思っています」と、チェンは接戦のレースを振り返った。

また、総合2位でフィニッシュしたアフィック・ヤジド/落合俊之がプロ・アマクラスの勝利を手にしている。

プロ・アマクラスのヤジド/落合組がレース2で総合優勝

翌7日に行われたレース2は、プロ・アマクラスながらもアフィック・ヤジド/落合俊之が総合トップでフィニッシュ。さらに今季3度目のプロ・アマクラス優勝も果たしている。この結果、2位に入ったアレックス・アウ/根本悠生を抜いて、プロ・アマクラスのランキングトップに立っている。

「最高の週末になりました。富士スピードウェイは我々のチームにとってホームコースですし、本当に重要な勝利です。素晴らしい仕事をしてくれたチームには心から感謝しています。鈴鹿で学んだことを踏まえて、我々は一生懸命に作業を続けてきました。チャンピオン争いはかなり接戦ですが次のラウンドが楽しみです」と、ヤジドはチームへの感謝を口にした。

熾烈な選手権争い続くプロクラスはプハッカ/笠井がリード

予選8番手からスタートしたユッソ・プハッカ/笠井崇志が、プロクラスでのライバル、エバン・チェン/クリス・ヴァン-ダー・ドリフトを抑えて3位表彰台・プロクラス優勝を達成。プロクラス・ランキングで、プハッカ/笠井がチェン/ヴァン-ダー・ドリフトとの差を4ポイントに拡大している。

「昨日のレース1は5番グリッドから3位表彰台、そして今日のレース2は8番グリッドから同じように表彰台に上がることができました。『スタートでなんとかしなければ』と思っていましたが、それにはリスクも伴います。でも、出来ないのであれば黙って家に帰るしかありません。それもあってスタートで3台をオーバーテイクすることができました」と、笠井はレース後に喜びを語っている。

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア・シリーズ第4戦は、シリーズ初の韓国上陸となるヨンアムで8月2〜4日に開催。かつてF1韓国GPが開催された韓国インターナショナル・サーキットがその舞台となる。

(GENROQ Web編集部)

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